CONCEPT
代表からのメッセージ
OCAは、1970年代にタイで起きた「日本製品不買運動」に接した故相馬豊胤氏がタイの学生に本当の日本を知ってもらおう、日本の学生にもタイをよく知ってもらおうとOff Campus Activities(OCA)を立ち上げたことから始まりました。それから50余年、私を含め多くの学生がタイの、日本の「一生付き合える友人」に巡り会いました。
日タイ学生交流の他、アジアンビートでは、歌やダンスの表現を一緒に作り上げるチームワーク抜群の海外ツアーとオンラインプログラムを実施しています。
各国の新しい友人と出会い、お互いの違いを知り理解する、OCAのプログラムを通じ、皆さんが「何かチャレンジしたくなる」「気持ちが変わった」など、変化を感じて頂けたらこれ以上の喜びはありません。
OCA運営委員会議長
瀧澤明子
HISTORY
沿革
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OCA事業開始の様子
1971
OCA事業開始
日タイ交流開始 -
1972
OCAタイランド発足
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OCAタイランド40周年式典
2012
OCAタイランド40周年式典
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アジアンビート開始
バーンロムサイ図書館プログラム
2013
メーコックファンデーション支援開始
バーンロムサイ図書館プログラム支援開始
アジアンビート開始 -
タイ学生訪日研修の様子
2015
タイ学生訪日研修プログラム開始
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アジアンビートオンラインプログラム開始
2021
アジアンビートオンラインプログラム開始
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CocoWAプログラム開始
2022
CocoWAプログラム開始
今後も積極的に幅広い分野で活動を続けていく
OCA日タイ交流活動50年の歴史と今後の展開
OCAの日タイ交流活動は1971年に第一回のタイ訪問を行ってから今年で50年になる。
2012年11月にはOCAタイランドの設立40周年記念パーテイがバンコックのインターコンチネンタルホテルで行われた。
OCAプログラムに参加したアラムナイのメンバーがタイから80人、日本から32人参加して40周年をお祝いした。
参加者の中にはOCAプログラムで日本での研修に参加した当時の副首相、大蔵大臣のKittiratt Na-Ranong氏も参加した。
OCAの日タイ交流活動は50年の歴史を経て広い分野で活動が行われている。
チュラロンコン大学に加えてチェンライのメーファールアン大学、チェンマイのチェンマイ大学とも交流を行っている。
日本側では中央大学、埼玉大学、大阪大学、早稲田大学、関西学院大学も交流に参加するまでになった。
また相馬さんの紹介でチェンライの山岳民族の児童養育施設メーコックファームとチェンマイのHIV感染孤児養育施設バーンロムサイとも交流を重ねている。
OCAは現在以下のようなプログラムを毎年行って日本とタイの若者の交流を促進している。
THE GOAL
私たちがやりたい事 行動目標
私たちはこれらのプログラムを通して以下のような考え方、生き方を皆で共有してゆきたいと考えている。
- 海外の友達を持ち、海外を身近に考えること。
- 世界の動きに注目し、広い世界観を持つこと。自分の意見をはっきり持つこと。
- 自分が何をしたいのか、何をすべきかこころの声を静かに聞いて、その声に正直に従うこと。
- 人はそれぞれ異なる。多様な価値観を受け入れ、人をありのままに理解し愛すること。
- 人が今どのような気持ちでいるか思いやり、考えること。
- 誰が正しいかではなく、何が正しいかを考えること。
- 社会のためにどのように生きるかを常に模索すること。
このような考え方で人と接し、日々の生活を楽しみ、人生を送ることができればよいと考える。