CONCEPT
タイ学生訪日研修プログラム
タイの大学生が日本の大学生と交流し、
ホームステイなど、日本の文化や生活体験などを通じて
お互いの理解を深めることを目的としたプログラムです。
タイ学生訪日研修プログラム内容一例
勉強会
お互いの文化や社会を知るための勉強会を実施します。
テーマは、大学教授や講師陣による経済学から好きなアイドルの紹介など身近な話題まで様々です。
小グループでの意見交換の場もあり、皆自分の意見を一生懸命に伝えます。
社会見学
初めて来日する学生も多く、彼らにとっては日本の社会風景一つ一つが驚きの連続です。
在日タイ大使館への訪問や、治水処理の施設見学、交通インフラの施設見学などを行なっています。
日本人の学生も英語への翻訳などでサポート参加してもらうことも可能です。
アクティビティ
初めて会う異国の友だち。最初は緊張の面持ちで始まるプログラムでは、協力を必要とするアクティビティなども満載です。プログラム最終日には、お互い笑顔と涙でお別れ。「必ず、また会おう!」と約束をする姿も。
VOICE
参加大学の教授の声
2019年参加
チュラロンコン大学 Somboon先生
生徒と私はこのOCAのツアーで多くの経験を得ることが出来ました。
私はこれまで何回となく日本を訪れていますが、今回のOCA でのこのツアーは、
これまで私が日本を訪れた時の経験とは比べるものになりません。
MRAハウス、OCA の皆さん、そして各大学の経済学部の皆さん、この活動を支えて頂きありがとうございます。
2018年参加
中央大学経済学部 長谷川教授
5月29日、タイ王国チュラロンコン大学、チェンマイ大学一行による中央大学多摩キャンパス訪問を受け入れました。
チュラロンコン大学と中央大学は、学術交流協定を締結して以来、短期、長期とも学生、教員の相互の受け入れを行なっています。
両校の学生には、私の特別講義「国際生産ネットワークとタイの調達先の変化」を聴講して頂きました。
キャンパスを後にした両校の学生たちは、東京の散策、懇親会で盛り上がったようです。
翌日、タイ王国在京大使館に、チュラロンコン大学と中央大学の学生(長谷川研究室学生)が、バンサーン・ブンナーク大使を訪問しました。
大使は講演の中で、両国の学生に600年にわたる日タイの歴史、修好条約を結んで130年の友好関係の紹介から始まり、
皇室と王室との関係、経済、外交、文化の話題を交えて、沢山のメッセージ、アドバイスを学生諸君に与えてくださいました。
なんとも贅沢な時間を過ごさせていただきました。
国際交流は、継続していくことに意味があります。MRA-OCAの企画、支援の弛まぬご努力に感謝したいと思います。
2016年参加
チュラロンコン大学 シリマー先生
OCAがチュラロンコン大学との交流を初めたのは1971年ですから、
今日まで45年間の交流が続いていることになります。
この民間の交流活動を続けてこれたのは相馬さんのタイに対する愛情と強い意志があったからだと思い、
深い感謝の気持ちで一杯になります。
お陰様でこのOCA訪日プログラムは現在ではチュラロンコン大学の公式行事となり、大学の予算もつくようになりました。
OTHERS