2016年
5月24日から6月2日までの日本研修が実施された。残念なことに直前に熊本大地震に見舞われタイの学生の参加は6名となりシリマー先生と大学関係者2名を加えた9名での参加となった。
東京では埼玉大学と中央大学が受け入れをしてくれた。両大学で特別講座を受けた後、日本の学生と一緒に小江戸と言われる川越の街を見学したり、ディズニーランドで遊び、浅草、原宿を散策した。また、シリマー先生は相馬夫妻と一緒に駐日タイ大使ご夫妻を公邸に訪問し、学生交流活動について大使ご夫妻に説明した。
中津川では2泊3日のホームステイを行なった。今年で3年目になる中津川でのホームステイはタイの学生が一番喜ぶプログラムになっている。
名古屋商科大学では一緒に今年もトヨタの工場を視察、リニア鉄道博物館や大須ショッピングセンターなどを訪れ、夜にはカラオケ大会で大変な盛り上げを見せた。
東京、名古屋の3大学の学生43名と交流を行い良い友達をつくることができた。
感想
2016年参加
チュラロンコン大学 シリマー先生
OCAがチュラロンコン大学との交流を初めたのは1971年ですから、
今日まで45年間の交流が続いていることになります。
この民間の交流活動を続けてこれたのは相馬さんのタイに対する愛情と強い意志があったからだと思い、深い感謝の気持ちで一杯になります。
お陰様でこのOCA訪日プログラムは現在ではチュラロンコン大学の公式行事となり、
大学の予算もつくようになりました。